タイルデッキ×ウッドデッキ

今、大人気のアウトドアリビング。

アウトドアリビングとは外空間とのつながりを作ることで、

非日常的な空間を楽しむことができるセカンドリビングのような空間のこと。

使い方を限定せず、家族がそれぞれ楽しめるような空間にすることで、

今以上にお家時間が有意義になることに間違いありません。


まず、アウトドアリビングでタイルデッキとウッドデッキ、

お庭に取り入れる際どちらにしようか悩みませんか?


結論から言うとお家の雰囲気にもよりますが、耐久性を選ぶならタイルデッキ。

コスパ重視の方はウッドデッキ。

ですが、どちらにもそれぞれの魅力がありますので、

特長やメリットデメリットをご紹介出来たらなと思います。


タイルデッキ

高級感のあるタイルデッキは、モダンな建築にも馴染むデザインです。

雨やシミによる汚れも落ちやすいので、BBQや水遊びによる掃除もしやすいでしょう。

ささくれの心配もなく、小さなお子様も安心して駆け回れます。

水に濡れた後、滑りやすくなっているので要注意。

◯特徴

□メンテナンスが楽、汚れに強い

□BBQなど熱に強い

■滑りやすい

■お部屋とフラットにするにはグレーチングが必要

(このグレーチング少し高いっ!)


タイルデッキの耐用年数は『半永久』と言われており、耐久性も抜群ですので、

ブラシでごしごしこすったり、高圧洗浄機でサッとながせば汚れは取れます。

最近では木目調タイルもあります。


ウッドデッキ


ウッドデッキには人工木・樹脂と天然木があります。


人工木・樹脂

◯特徴

□メンテナンスが楽

□耐久性〇

□お子様、ペットも安心・安全

□お部屋とフラットにできる

■BBQの熱に弱く、シミになりやすい

■夏はとても熱くなりやすい

木の色味、素材が好きな方向け


天然木

◯特徴

□天然木にしかない風合い

□天然木ならではの自然の香り

□耐久性〇

□お部屋とフラットにできる

■樹脂よりは熱くなりにくいが熱くなる

■ささくれに要注意

■こまめなメンテナンスが必要

木の色味が好きな方、経年劣化が楽しめる方向け


『最適な木材』

・レッドシダー

・セランガンバツ

・イペ

・ウリン

・ジャラ    など


木は温もりがあり、温かみがありますよね。

和風の家から最近の洋風の家まで何にでも合います。

その一方で、日光や雨風で劣化するスピードが速く、

定期的に塗装などのメンテナンスが必要となってきますが、

手入れをすれば長持ちしやすいという特徴があります。


また、ウッドデッキ下の素材により価格が変わります。

土間コンクリートを打つ場合金額が上がりますが、メンテナンスが楽です。

砂利の場合、雑草が生えてきたり

猫のすみかになったりする場合があるので土間コンクリートを打つのがオススメです!



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どちらもアウトドアリビングにあるととてもおしゃれな空間に

なることに間違いありませんがこのようなメリットもあります。

リビングを延長させるように見せる事で視覚的に広く見せる事が出来ます。

ポイントとしては

✓デッキ材とリビングのフローリングの貼り方向を合わせる。

✓デッキ材の色とリビングのフローリングの色を合わせる。

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結論


掃除やメンテナンスの手間を最小限に抑えたい方や

半永久的に使える耐久性があるので、

20年程単位で交換し塗装などのメンテナンスが必要なウッドデッキに比べると、

長い目で見てタイルデッキの方がお得な場合もあります。


できるだけ予算をかけずに、外構をオシャレで便利にしたい方は

ウッドデッキをお勧めします。

最近はDIYも流行っていますので、

自分で組み立てたウッドデッキはより愛着が増しますね。

「劣化する」を言い換えると「風合いが増す」とも言えるので、

しっかりメンテナンスをすれば、木の風合いや質感の変化を楽しみながら

一緒に歳を重ねていける魅力があります。

やっぱり木が好きだ!!という方は是非オススメです。